【M!LK結成7年】悲願のメジャーデビューなのにMVが地味すぎて悲しい

「猫」で大ブレイクした今ノリに乗っているダンスロックバンドDISH//の後輩ユニット「M!LK」が、2021年11月24日の結成7年目にしてやっと、やっと、メジャーデビューを果たしました!!!

引用:https://sd-milk.com/profiles

M!LKとは

2014年11月結成されたスターダストプロモーションに所属する佐野勇斗(1998年3月23日)、塩﨑太智(2000年9月11日)、曽野舜太(2002年5月3日)、山中柔太朗(2001年12月23日)、吉田仁人(1999年12月15日)からなる5人組ダンスボーカルグループです。

グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められています。

2015年3月に「コーヒーが飲めません」でCDデビュー。

2021年11月、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー決定しました。

2015年にすでにCDデビューは果たしていたM!LKですが、メジャーデビューの何がそんなにすごいことなのか?

それはもうジャニーズでいうスノストデビューの時くらい歴史が動いた瞬間だったんです!!!

それを知って頂くために、まずM!lKが所属するEBiDANという団体について簡単にご説明します。

EBiDANとは?

M!LKが所属するスターダストプロモーションには「人気が出る前の若手俳優を集めてユニットを組ませ、歌って踊らせる」という文化があります。

それらのユニットを総称して「恵比寿学園男子部」略して「EBiDAN」(読み:エビダン)と呼びます。

そのユニット数は現在、M!LKの他に、DISH//、超特急、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、原因は自分にある。ONE‘N‘ONLY、BUDDiiSの全8ユニットに渡り、その中で唯一DISH//だけがメジャーデビューしています。

そう、DISH//以外のグループは2011年のEBiDAN創設以来、10年にも渡りずっと自社レーベルで囲い込まれていたんです…(※表現には主観を含みます。)

自社レーベルは自由度が高くコアなファンを獲得できますが、その反面プロモーション力が非常に弱く、タイアップなどもほとんど無いため、大衆ウケどころか大衆に知ってもらう機会すらありませんでした。

繰り返すメンバーの入れ替え

そんな陽の目を浴びないまま進んだ7年。

実は今のメンバー5人に落ち着くまでに、2度のメンバー脱退と1度のメンバー加入がありました。

2018年メインボーカルが脱退

https://natalie.mu/music/news/289202

その2ヶ月後に研究生から引き抜かれた若手メンバー3人が電撃加入

https://jj-jj.net/lifestyle/91399/

しかし7人の時代は長くは続かず2020年にはメンバー2名が脱退。

https://www.m-on-music.jp/0000391373/

これらの変化をなんとか耐え抜き、ようやく今の5人になったM!LK

https://ananweb.jp/column/ongakutusin/281155/

新しい時代を築くために始まるはずだった春ツアー。

しかし、コロナで中止。

神様はこんなにも彼らに試練を与えるのか…。

しかもその頃事務所が力を入れていたのは、2019年にデビューしたばかりの「原因は自分にある。」

もう事務所に推されることは期待できない。

事務所が推さないならせめて、新規獲得とまでは言わないからオタクで団結して古参離れだけはしないよう。

そう諦めかけていたとき…

結成7年目にして掴んだ異例のメジャーデビュー!!!

https://www.oricon.co.jp/news/2204294/full/

メジャーデビューってどんな感じなんだろう・・・

わあ、アー写も心無しか画質がいい気がする…。

MVなんて、さぞ、さぞ凄いんでだろうな(わくわく)

と期待に胸を膨らましていたのですが、いざ公開されたものを見てみると・・・

???

それはもう地味で地味で・・・・・

いてもたってもいられなくなったのでここに記録として残させてください。

前置きが非常長くなってしまいましたがこちらが問題のデビュー曲MV「Robbon」。

一見すると王道ラブソングですが、その裏には

み!るきーず(=M!LKのファンネーム)と、絆というリボンがいつまでもほどけませんように

という7年間苦労を共にしたファン想いでとても素敵な願いが込められています。

主が思うMVのここがダサい

ここからは、分かりやすいように(?)King&Princeのデビュー曲「シンデレラガール」と比較しながらお話させていただきます。

oobayashi
実はしょうれんが関西にいた頃からジュニアオタクをしておりました。
デビュー前から圧倒的な人気を誇った6人だったので、そのデビュー曲への期待値はこれ以上ない程に高まっていたと思います。そんな天まで届くハードルをいとも簡単に超えた神曲「シンデレラガール」。
それを初めて見た時は、友人と泣きながら拍手し「題名がカタカナなのもいい!」とクソみたいな会話で余韻に浸ったものです。

サムネが地味すぎ

M!LK「Ribbon」
King & Prince「シンデレラガール」

白い。白すぎる。

背景と同化しすぎてぱっと見何人組かも分からないよ、、、

初見さんからしたらきっと「Ribbonってなに?グループ名なの?曲名なの?」状態だろう

サムネは命なのになんでMVのワンシーンを切り取った適当画像なの?

顔がいいのになんで見せないの?なんなの?

開始ゼロ秒の引きの弱さ

開始早々この暗闇に浮かぶハートが15秒も流れるんです。

いや長!!!流石に飛ばすわ

誤タップでこれが出てきても飛ばすし、知ってても飛ばすし、ダブルタップしてもまだこの映像だし!

さっさと顔見せて???

一方その頃キンプリさんは

顔面!

ありがとう!

イントロ無しで直ぐにAメロから始まる曲の編成はどちらも同じなのに。

何この視界の情報量の差は・・・

個人カットが短すぎる。

M!LK初見の方からしたらメンバーに出会うはじめましての大事なシーン。

どれどれどんな子たちがいるんだと期待に目を凝らしても

https://youtube.com/watch?v=S3ptFcm1wXE&feature=share

…お!…え?…ん?

早、、、、、!誰がどれ?!??

その時間たったのそれぞれ1秒ずつの計5秒

髪にも衣装にも違いがないから、全員同じに見える・・・

せっかく5人のイケメンが揃ってるのにもっとゆっくり見せて〜!!

靴がダサすぎる

見て下さい、この絶妙な色と生地。スエード生地はもう浪人生なんよ。

ピカピカの革靴にして?そしてなぜヒール?やるならインソールにして?

キンプリさんは王子様靴履かせてもらってるのに‥

とにかく暗い

こんな感じでワンカットがとにかく暗いんです。

いや、彫りの深さはよくわかるよ??(私だったらこんなに顔に影できないもん…)

でも大事な顔はもっとよく見せて!映像と歌詞はもっとマッチさせて!

作品性とかストーリー性とかいらないから、目キラキラさせていっぱい歯見せてこっち見て笑って!!

サビに入ってもやっぱり暗い

やっとサビで画面が変わったかと思いきや、やっぱり暗い。

彼らのMVというより、もはや撮影場所の湘南迎賓館のMVなんじゃないかと思ってくる…。

もっと背景のセットをこだわって準備してあげて、、、

場所準備して本人たち立たせただけなんて寂しすぎるよ、、、

一方その頃、花吹雪が舞い始めたキンプリさん

大サビの盛り上がらなさ

なんだかんだ言ってきたけど大サビが良ければ全て良しだよね!

・・・・・そう思っていたのに

!!!!まさかの白飛び!!!!

しかもこの時「光溢れる場所」って歌っているんですよ。

いやもうそういう新手の煽りですか??

もうすぐ曲が終わるっていうのに、相変わらず質素な場所で踊らされ続けます・・・

よく言えば「素材が生かされてるんだよね」と必死に納得させている自分がいます。

でもやっぱり羨ましいよ、、、

バラいっぱいに囲まれて輝くキンプリさんが、、、

読めないリボン文字で終わる

満足しないままむかえてしまったアウトロ

メンバーカラーのリボンで書かれた謎の文字が映し出されます。

クリスタルホワイト:山中柔太朗
ピーチヒップピンク岡崎:佐野勇斗
きらめきイエロー:吉田仁人
ハッピーレッド:曽野舜太
サファイアブルー:塩崎太智

そして完成したリボンで作られたハート

うん。個人的には卒業したメンバーの緑、オレンジ、紫色のリボンを紛れ込ませて欲しかったな。

そして何回も言うけど、こういう物撮りはいらないからメンバー映して!!!!!!

気になるキンプリさんはオタクの大好物「仲良しわちゃわちゃ」シーンで後味良く終わりました。

以上、主が思うMVへの理不尽な文句でした…。

み!るきーずの皆さんは今回のMVどう思いましたか?

本日も主の戯言をお読みいただきありがとうございました!

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